BT0・BT1・BT2 凍結胚盤胞移植完了~その後の様子
9/14に凍結胚盤胞を移植してきました。
人生で6回目の胚盤胞移植です。
泣いても笑ってもこれが最後と決めています。
BT0 移植当日
夕方からの移植だったので、お風呂を済ませて、他にも済ませられることは全部済ませてクリニックに向かいました。
今回の凍結胚盤胞は4BA。
融解してAHA(アシステッドハッチング)したので移植直前は5BAとのことでした。
前回の移植と同様、痛みも無くスムーズに移植完了しました。
ただ、クリニックが混んでいて待ち時間がいつもよりは長めでした。
私が通っているクリニックでは、移植後自分で診療台から降りてリカバリー室に移動し、パンツをはいてからベッドで10分間安静にするように指示があります。
この「10分間」というのも最初の頃は30分とかだったと思うのですが、どんどん短くなっていっているような・・・。
やっぱり「移植後の安静は着床率とは関係ない説」は本当なのかもしれません。
横になっている間リカバリー室の天井を見つめて「ああ、もうこの部屋に入ることは無いんだなぁ・・・。」と思いました。
その後黄体補充の注射をして次回の予約を取って終了でした。
本来の判定日が日曜・祝日と重なるとのことで、来週の土曜日(9/22)が判定日です。
願掛け
- 待ち受け画面「木村さん」
- 生のパイナップルを芯ごと食べる
- スシローの寿司を持ち帰りで食べる(長男・次男の時もそうしたので)
会計
融解 ¥30000-
AHA ¥20000-
胚盤胞移植 ¥40000-
注射 ¥500-
合計 ¥90500-
BT1 何の症状も無し
特に症状らしい症状はありませんでした。
午前~昼過ぎまではなるべく安静に過ごしました。
夕方からは地域の祭典があったので子供の付き添いで参加したのですが、ちょっと雨が降ったので濡れてしまったのと、つい走ってしまった(短い距離ですが)のが心配。
そこそこの距離を歩くのはわかっていたのですが、クリニックでも「普段通りの生活で構わない」と言われていたのでそこは割り切って参加しました。
BT2
- 眠い
- オリモノが多い
妊娠が成立した時も、しなかった時も、同じような症状だったと記憶しています。
おそらく黄体補充で眠くなるのでは?と自分では思っています。
お腹の中ではそろそろ結果が出た頃でしょうか。
前回は症状の検索ばかりしていたと思うのですが、今回は「これで最後」と決めているせいかちょっと穏やかな気持ちです。
でもやっぱり予定日の計算とかはしちゃいました。
次男の時とほぼ同じ日程で来ているので、もしうまくいったら誕生日が近くなるな~とか妄想がはかどります。
あと、さっきゴキブリが2匹も出て、以前メインブログで紹介した方法(関連記事→
ゴキブリなどの這う虫を殺虫剤を使わずに触ることなく低コストで退治するオススメの方法!)で捕獲しようとしたら、こっちに向かって走ってきたので「ぎゃぁ!!」と飛び上がってしまいました。
その衝撃も心配ですが、もう着床は完了していると思いたいです。
まとめ
今回はクリニック側の都合で判定日が早いです。
その日が来るのが怖いような、待ち遠しいような・・・こんな気持ちもこれで最後。
うまくいくといいなぁ。
D15 注射だけしてきました
月曜日がD15で、黄体補充の注射のみの通院でした。
プロゲストンデポー筋注 125mg
以前の記事でもちょっと触れたのですが、注射ってやってくれる人によって痛み方が違いますよね。
今回は、打っている時嘘みたいに痛くなくて「この人、すごい!!」と感動していたのですが、後からズドーンと痛みが。
重いようなしびれるような痛みです。
注射の仕方のせいなのか、薬品のせいなのかわかりませんが、痛かった・・・。
会計
プロゲストンデポー筋注 125mg ¥500-
まとめ
日曜から膣剤(ワンクリノン90㎎)も始まっています。
エストラーナのせいなのか黄体補充のせいなのか、またもやお腹がポッコリしてきました。
イライラや足の付け根のチクチクまであります。まだ移植前なのに!
このまま妊娠成立に向かえるとよいのですが・・・。
これであとは、金曜日に胚盤胞移植に臨むのみ!
上手くいくといいな。
D10 最後の凍結胚移植まであと10日
通院日でした。
膣剤は前回と同じ
内膜の厚さを確認、10㎜を超えていたので予定通り9/14の移植になりそうです。
前回の凍結胚移植の時も書いたのですが、膣剤が選択制になっています。
ワンクリノンかルテウムか・・・結局今回もワンクリノンにしました。
ルテウム・・・1日2回使用後30分安静とか無理だよ。
ワンクリノンは1日1回の使用でいい上、使用後すぐに動いても問題ないのだそうです。
というか、むしろ動いちゃった方が薬がまわるのでいいよ~と看護師さんが言っていました。マジか!動くよ!!動く動く!!
エストラーナテープも継続なので追加分が処方されました。
会計
診療分 ¥2500-
ワンクリノン90㎎x16本 ¥16000-
エストラーナテープx32枚 ¥6400-
合計 ¥24900-
まとめ
あと10日で移植日です。
不妊治療は今回で最後にしよう、と決めているので移植日が近づくのが怖いような、楽しみなような・・・なんだか落ち着かない気持ちで過ごしています。
そのくせやたら眠くてお昼寝ばかりしていますが。
ホルモン補充のせい?ホルモン補充のせいだよね??
あと、今日ニュースで矢沢心さんが第3子妊娠と出ていました。
すごい!うらやましい!!あやかりたーいっ!!!
同じ年齢で不妊治療経験のある方のこういうニュースは本当に勇気を貰えます。
D3(?) 凍結胚移植日決定
タイトルの「D3(?)」、強制リセットから数えるとD3なのですがホルモン補充周期なので、凍結胚移植予定日から逆算して私の場合は8/26がD1になるのだとか・・・。
ちょっとややこしいですね。
凍結胚移植日決定
リセット後の通院日でした。
私の通っているクリニックでは、移植予定日は予約の空き状況から決まります。
・・・えええ?!と最初は思いましたが、次男を妊娠できたのでそれでいいのでしょうね。
9/14(金)に仮決定しました。
仮なのは、内膜の厚さ次第で変更があるかもしれないからだそうですが、ほぼほぼ決定です。
9/14をD20として逆算、D1となる8/26からエストラーナテープが始まります。
今使用しているブセレキュア点鼻薬も9/8(D13)まで継続の指示がありました。
最初は2枚、D9には4枚、D11には6枚、D13には8枚と枚数が増えていきます。
・・・またお腹かゆくなるなぁ。
あとエストラーナテープを使うとなんだか体重が増えるんですよ、私。
気のせいかな・・・。多分副作用なんだと思うんですが専門家ではないので何とも。
会計
診察 ¥1500-
エストラーナテープ(26枚) ¥5200-
ブセレキュア点鼻薬(1本) ¥10000-
合計 ¥16700-
まとめ
凍結胚の移植予定日が、地域のお祭りの前日になってしまいました。
希望すれば多少後にずらすことはできたのかもしれませんが、なんだかそのままがいい気がして言い出せませんでした。
子供達が参加するので、「安静に」というのはちょっと難しいかもしれません。
クリニックからはとくに安静の指示はないし、忙しい時の方が案外うまくいくこともあるという説を目にしたこともあるので、夫や母を頼りながら、そのままの日程で突き進もうと思います。
D16 リセット待ちでイライラ
8/14でファボワールを飲み切り、今は1日3回のブセレキュア点鼻薬のみでリセットを待っています。
強制リセットの場合でもやっぱり生理前特有のイライラがあって、今日も発言がとげとげしている自分に気が付きつつも、コントロールできずに家族に迷惑を掛けてしまいました。
ファボワールを飲み切ってから3日経っているのであと2~3日以内には生理がくるはずです。
そうしたら移植に備えてホルモン補充が始まります。
最後の移植。
2か月後には確実に結果が出ているということになります。
上手くいけば5月生まれか~!次男と一緒だな。・・・なんて期待は高まる一方です。
期待だけしていられれば良いのですが、落ち込みすぎないように、最近ダメだった場合のこともよく考えます。
もし、もし今回の移植がダメだったら、
短時間の仕事をしてみようか、と考えています。
長男を産む時に退職したのでブランクが6年近く・・・。
今は人手不足のようなので、探せば雇ってくれるところはありそうですが、以前のような気持ちでは働けないのでよく考えなくてはいけません。
好きなことを仕事にするとのめり込みすぎてしまうところがあるので、淡々とこなせるような仕事を、と思うのですが、淡々とこなせる=面白くない=続かない?とか心配になります。
・・・。
リセット待ちの不安定な時に考え事をすると思い詰めてしまうので、この位にしておいた方がいいかもしれませんね。
今度神頼みに神社にでも行ってこよう!
D3 移植周期開始・・・まずはリセットから
生理が来たので受診してきました。
強制リセット
前回同様移植周期のスケジュール説明があって、ファボワールとブセレキュアの投薬からです。
これで生理を起こしてリセットします。
生理が来てから受診して、また生理を起こす・・・。
何かよくわからないし、以前かかっていたクリニックでは無かった過程なのですが、現在かかっているクリニックでは必ずこれがあります。
移植するまで2カ月近くかかるので、出来ればやりたくないのですが、先生が「必要」と判断しているということなので、素直に従うのみです。
会計
診察 ¥1500-
ファボワール(1日2錠X10日分) ¥1500-
ブセレキュア点鼻薬(1本) ¥10000-
合計 ¥13000-
まとめ
次回は生理が来てからの予約になるので2週間くらい空きます。
夏休みもあるので薬を忘れないように気を付けなくては!
D24 凍結胚盤胞確認
前回の記事で4個受精、と書きました。
そのうち何個が凍結までたどり着いたのか、確認の受診でした。
1個
結局胚盤胞になって凍結出来たのは1個でした。
グレードは4BA。
他の3個は途中で分割を停止したとのことでした。
会計
再診料 ¥1500-
培養 ¥40000-
凍結 ¥20000-
合計 ¥61500-
まとめ
私の通っているクリニックでは凍結の料金が凍結胚1個につき20000円、と決まっています。
前回の電話で、受精数が4個、他3個も培養中とのことだったので培養分(40000円)と合わせて、12万円用意していきました。
他3個もあとからうまくいってたら足りないかな~、とかだいぶ期待して受診しただけに「1個」と聞いたときは、ちょっとがっかりしてしまいました。
でも、違うな、と。
1個あればいいんです。十分なんです。無い可能性だってあったのだから。
たくさんあったらあったで、全部産んではあげられないかもしれない。
最悪廃棄も視野に入れなくてはいけなかったかもしれない。
この1個で妊娠できるかどうかはわからないけれど、何とかうまくいって欲しいと思います。
あとはリセット待ちでまた移植周期に入ります。
今回採卵周期を終えて、改めて「採卵はお金がかかる」と実感しました。
不妊治療自体、お金がかかるのですが、採卵というとこれまた桁違いにかかります。
助成金を受けられる回数が、残すところ県2回と市3回。
前回の移植はまだ申請しておらず、どういう風に割り振るか悩んでいましたが、
これ以上採卵に臨むのは金銭的にも精神的にもつらいので、前回の移植も、今回の採卵+移植も、県と市両方に申請して、うまくいってもいかなくても、不妊治療はこれで終わりにしよう、決めました。
妊娠した状態で、申請に行けるといいな。